よく聞くTorrentですがその仕組みなどに関して案外知らないことが多いです。
違法や危険といいますが果たして本当なのか??実際どういったものなのか??Torrent自体の疑問について今回詳しくまとめてみました。
この記事で解決する疑問
・Torrentの仕組みについて
・Torrentの歴史や違法性・安全性について
・Torrentを安全に利用するための方法
今回は【Torrentとは何??トレントの意味・仕組みについて詳しく解説!!】を紹介していきます。
ページコンテンツ
Torrentとは何?トレントの意味・仕組みについて
Torrentの仕組みや意味について段階的に解説していきます。
Torrentとはどういったもの??
Torrentをわかりやすく解説すると・・・・
要はアップロードを代用するかわりに爆速になる形式のファイル。
通常のダウンロード方法でいえば【一つのサーバー内にあるファイルを自分の端末にコピーさせてもらう】という仕組みになっているのがほとんどだ。
この場合そのサーバーに同時にアクセスしている端末が多ければ多いほどダウンロード速度が遅くなりファイルのDLはどうしても時間がかかってしまいます。。
ただトレント形式の場合は【ダウンロードしている端末同士でたりないファイルをアップロードし合う】ためサーバーが複数あるのと変わらず、通常よりも爆速でダウンロードできる。
各端末同士でファイルを共有するのがTorrentの特徴といえるでしょう。
Torrentを利用する上でのメリットは??
Torrentを利用する上での最大のメリットはやはり大きなファイルサイズを高速でダウンロード可能なことに尽きると思います。
最近ではゲーム・映画・ソフトウェアなどすべて容量が肥大化して、ダウンロードに時間がかかることが増えていますが、トレントの場合通常サーバーより数倍速いことなどざらなのでその点かなり便利といっても差し支えありません。
またダウンロード先を一つのサーバに依存しないため、サーバーが落ちてダウンロードできないなどの問題が発生せず、むしろ人気なファイルはたくさんの共有サーバーがあるためむしろDL速度が上がるという嬉しい現象が起きます。
Torrentの由来・歴史
Torrentはアメリカのプログラマによって考案されました。
作成された目的は[中央サーバーの負荷を軽減するため]で名前の由来は、「急流のようにファイルをダウンロードできる」からだそうです。
ファイルの共有を行うことで負荷軽減と高速転送を兼ねるすごい技術ですね。
疑問:TorrentとP2Pって一緒?何が違う?
Torrentという単語と合わせて「P2P」というワードもよく目にすると思います。
と呼び実はTorrentと意味はほぼ同じです。
ただP2Pは通信方式を指しており、Torrentはファイル間を共有するソフトを指しているので厳密には違いますがほぼ同じことを意味していることが多いです。
Torrentには違法性がある??捕まる??
よくネットでは『Torrentは違法』やら『Torrent使ってるとか犯罪者だろ』などいわれていますが、トレント事態に違法性は全くありません。
Torrentの由来・歴史でも述べた通り便利な技術であるだけで、ソフトウェアを利用しただけで捕まることもありません。
ではなぜ違法性があるといわれるのか??
Torrentは違法性がありません・・・ただ共有しているファイルに問題がある場合があります。さきほど申し上げた通り【トレントを利用したファイルダウンロード自体】は合法になります。
ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので逮捕や賠償金の可能性が十分考えれます。
という疑問が出るかと思いますが【トレントはダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていた
なんてことも十分考えられますし・・・・
という不安は現実的に有り得る話で【トレントはダウンロード時にIPアドレス(ネットの住所のような物)が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。
実際にTorrentファイル利用で逮捕された事例も・・・
アニメをネット上に違法アップロードしたとして、茨城県警ひたちなか、日立、古河の3署と県警サイバー犯罪対策課は24日までに、著作権法違反の疑いで、山形県中山町、会社員、男性(48)、横浜市保土ケ谷区、会社員、男性(41)、埼玉県越谷市、アルバイト作業員、男性(33)の3人を水戸地検や同地検下妻支部に書類送致した。
同課によると、3人は個別にファイル共有ソフト「ビットトレント」を使って視聴し、面識はなかった。3人は容疑を認め、それぞれ「コロナ禍の影響で劇場に行けず見てしまった」「普段からソフトを使用していた」「コロナ禍でお金がなくなり節約のためだった」などと供述している。
↑実際に違法ダウンロードで捕まった判例あり・・・
↑IPアドレスからダウンロードしたファイルも特定可能
Torrentにはウイルス感染・ハッキングのリスクもあり
Torrentファイルの利用には【ハッキング・ウィルス被害】のリスクもある。
セキュリティソフトを導入することはウイルス対策の基本ですが、
あくまで「ファイルに同梱したウィルス対策」のみの対応になるので、丸見えのIPアドレスを利用した【ハッキング・個人情報の乗っ取り】などは防ぐことができません。
自分も数年前になんの対策も講じていなかったため、トレントを通じてセキュリティハックされ被害に遭いました。
クレジットカードは停止してもらい再発行で事なきを得たんですが、パソコンは復旧できず数万円したゲーミングパソコンが見事に物言わぬ置物と化しその他のトラブルも相まって精神的なダメージがあり正直参りました笑
Torrentファイルからウィルスに感染してハメ撮りがネットの海に放出とか何回もありましたね。ときどき漫画村?のスクショ上げてる人見かけるけど頭大丈夫かなと心配になる
— 春にゃ (@_ry3s) January 25, 2018
またパソコンウィルスに犯されてる。
画像ずれてたり、砂嵐見ないな画像になってたり。あーあ…絶対Torrentやん!考えられるのそれしかない。 pic.twitter.com/CdzqQYqcoz— fumi (@fumayan) March 1, 2014
このような被害に遭った人は割と多いみたいで、上記のツイートにあるようTorrentを利用すると誰にでもウイルス・ハックの危険性があるのは確定的です。
Torrentを安全に利用することが可能な唯一の方法がVPN
上記で解説したリスクは両方とも【IPアドレスが強制的に誰にでも見れてしまう】仕様が原因です。この異常事態を現実で例えると・・・
【自分の住所を泥棒がたくさんいる場所で風潮して回った挙句、鍵開けっ放しですよってアピールしているのと変わらない】
この問題をどうにか解決できないか模索したところ行き着いたのが[VPN]
VPNってなに??
VPNとは??
Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略。
インターネット通信を各国のサーバー経由で仮想トンネルに通すことで情報を暗号化し、セキュリティ強化・プライバシー保護としての機能を追加する
要は【普段はどこから通信しているか丸見えの回線がVPNを介すことで全く見えない状態に変更することができる】ツール。
これを利用することでIPアドレスを隠して通信できるためハッキングなどのリスクを回避することができるのだ!!
ハッカーも攻撃しようにも攻撃場所の住所がないので何もできなくなるらしい。
思い切ってサービスを登録してから 数年間からまったくウィルス・ハック被害に遭ってません。
ウィルス・ハッキング防止意外にもVPNには思わぬメリットが・・
VPNは基本的にセキュリティツールとして開発されていますが、実はその用途以外にも導入したことによる利点が複数あった。
- 日本限定・海外限定で配信されている動画が視聴可能
- 海外のゲームやホテル/ 航空券の予約が格安で購入
- 通信が高速化
- 海外旅行時国で国で制限されているアプリの使用
これだけ機能があるにも関わらず値段も高くないので個人的にはかなりおすすめ。
torrentや海外サイトにおすすめなVPNはNORDVPN!
といってもVPN会社は日本・海外含めると何百社も存在しており、正直どのような基準でVPNを選べばいいか悩ましいと思っている方も多いのではないでしょうか??
個人的に色々試した結果絶対選んではいけないVPNの条件は以下の3項目
【完全無料を謳うVPN】
他社が有料で展開しているサービスが無料で提供できるはずがない。たいてい利用者の個人情報を盗み出して売買しているケースが多数(一部研究目的など例外あり)
【日本で運営しているVPN】
VPNは海外に多数のサーバーを持つことで安定性が増す。日本運営のVPNはサーバー数が非常に少なく速度が遅いなど実用性に乏しい
【運営歴が浅すぎるVPN】
運営歴が短いVPNは個人情報をハッキングされ情報流出などの危険性が高い。長年運営を行い目立った不祥事を起こしていない会社が望ましい
この3項目に一つでも該当するものがあるVPNは地雷確定なのでおすすめしません(立証済み)
以上の条件に当てはまらない中でおすすめなのが【NordVPN】
- 公式でTorrentが許可されている
- Torrent特化のサービスがある
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度
個人的に色々なVPNを試したんですがtorrent利用ならNORDVPNを勧めます。
公式でTorrentが許可されている数少ないVPN
実はVPN接続時にtorrent利用を禁止しているVPN会社が多い!!
そんな中公式で【Torrent特化のサービスなど展開しているNORDVPN】はかなり貴重な存在でtorrent専用サーバーはダウンロードの高速化を手助けになります!!
↑torrent利用のために強化されたP2P専用サーバー
他のVPNと違ってtorrentの利用に関して特化してるので、torrentを中心に考えているなら一番適しているVPNだと思います。
またtorrentダウンロード時に回線が重くなりがちですが、通信規格をSocks5プロキシ対応に切りかることで[Torrentの通信はVPN経由][通常のネット回線はブラウジング]とすみわけすることが出来ネット回線が重くなりにくく、負荷も軽減されます。
スマホ・タブレット・パソコンのセキュリティ対策に!!
ネットワーク接続のセキュリティ対策になるNORDVPN
実はパソコンだけではなく【スマホやタブレット】にも対応しております。
最近ではフリーWifiを利用したスマホのハッキングも増えておりウィルスソフトでは防止することできないハッキングリスクもパソコンでのセキュリティ対策ついでに対策することが出来ます。もちろん追加料金等は不要!!
おまけでスマホセキュリティソフトが付いてくるようなものですね!!
履歴・ログが一切残らない
利用したサーバーに【ログ・履歴が保持されない】ことが明言されているのもポイント。
NORDVPNはユーザーの履歴などを保存する法律のないパナマで運営されているので、万が一 torrent サイトから著作権で保護された素材を誤ってダウンロードしてしまった場合でも、そのデータを遡ることができず、訴訟や多額の罰金を回避することができます。
もちろん、ビデオや音楽の違法コピーを容認しているわけではありませんが【Torrentを安心して利用できる】用になったので利用して良かったと思います!!
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは1TBのクラウドストレージとパスワード管理アプリまでついて約610円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
【有名VPNの比較】
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1800円 | 月額1300円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1370円 | 月額800円 | 月額610円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
NORDVPNのデメリットは??
デメリットとしては日本人サポートがいないことです。
ただ問い合わせすることも正直あまりありませんし、問い合わせ内容はグーグル翻訳を使うことで解決するので若干手間がかかることは念頭に置いてください。
最悪使ってみて納得行かなければ【一ヶ月であればいつでも無条件返金】なので特に自分が損することなくお試しすることができます。普通月額のサブスクサービス(Netflixなど)は返金はしていないのでかなり太っ腹な対応なんじゃないかなと思いますね!!
↑実際に使用して感じたメリット・デメリットまとめ
まとめ
今回は【Torrentとは何??トレントの意味・仕組みについて詳しく解説!!】まとめでした。
検索とダウンロードの両方をサポートしているため、Chrome 用のより完全な torrent ダウンロード拡張機能が必要な場合は、BitTorrent Surf を使用してください。
↑torrent利用の初心者や快適な使い方はこちらから
この投稿がお役に立てば幸いです。
また先程ご紹介したNORDVPNでは現在期間限定で2年プランが68%オフに!!
さらに購入後30日以内であればどんな理由でも返金可能なのでセキュリティに不安な方はお得な今のうちにVPNのお試しを利用してみてはいかがでしょうか?
⇒NordVPNの登録はこちらから!!!
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