「ブログ運営でDNS情報漏れ(DNSリーク)気をつけたほうが良い??」
このような疑問でこの記事を開いた方が多いと思います。
ブログ運営やホームページ運営などはドメインを使用する必要がありますので・・・
今回は上記の【ブログ・ホームページ運営に必須のドメインにあるDNS情報漏れ(DNSリーク)とは? ハッキングなどを防ぐ方法】について解説していきます!!
ドメインネームシステムはコンピュータやその他のサービスなどのオンラインリソース用の分散型ネーミングシステムでDNSはドメイン名をIPアドレスに変換しユーザーがインターネットに接続しているときにWebサイトやサービスにアクセスするために長い数字の文字列を記憶する必要をなくします。
たとえば、現在アクセスしているサイトのIPアドレスは「104.27.166.50」です。このような長い数字の文字列を覚えることができる人もいるかもしれませんが(そしてあなたが誰であるかを知っている)、私のWebサイトにアクセスするために「pixelprivacy.com」と入力することを覚えておく方がはるかに簡単です。

インターネットトラフィックを管理するための論理的で便利な方法ですが【オンラインプライバシーに関してはハッキングやウィルスなどが発生する可能性】があります。
DNS情報漏れ(DNSリーク)とは何ですか?

情報を収集されたくない、匿名性を保ちたい人は、ISPのDNSサーバーを回避する必要があります。DNSリークを防ぎ、匿名性を保つ最も効果的な方法がVPNの利用です。
しかし、ある状況下ではVPNを使っていてもDNS情報が漏れている場合があります。どのような状況でDNS漏れ(DNSリーク)が発生するのでしょうか?
これが正しく機能している場合、ISPまたは他の人が見ることができるのは、VPNに接続していることだけです。さらに、すべてのインターネットトラフィックが暗号化されているため、アクセスしているコンテンツを外部の第三者が監視することはできません。
ただし、VPNアプリがその役割を果たしていない場合、または誤って構成されたネットワークに接続している場合、DNS要求は暗号化されたトンネルの外に「リーク」する可能性があります。

DNS要求は、VPNを使用していないときと同じようにISPを通過します。これにより、DNS要求は監視用に広く開かれたままになり、IPアドレス、場所、および閲覧データが再び取得できるようになります。
VPNに接続すると、暗号化された接続が作成されます。これにより、インターネットトラフィックが「トンネル」に保持され、DNS要求を含むすべてのインターネットアクティビティが非表示になります。VPNプロバイダー以外の誰も、あなたが何をしているのかを知ることはできません。ISP、政府、または(非)友好的な近所のハッカーではありません。(VPNがオンラインアクティビティを監視または記録していないことを信頼することが重要です。そのため、ExpressVPNなどの信頼できるVPNプロバイダーにのみサブスクライブしてください。)
個人でもDOSで個人情報を追跡される場合も・・・
上記のセクションで述べたように、ブラウザにWebサイトのドメイン名を入力すると、要求はDNSサーバーに送信され、そこでWebサイトのIPアドレスが検出されます。
DNSに別のソースを使用するようにコンピューター、モバイルデバイス、またはルーターをカスタマイズしていない限り、DNS要求は、インターネットサービスプロバイダーが所有および運営するDNSサーバーに送信されます。
インターネットトラフィックは、データを記録するISPのDNSサーバーを通過するため、これはプライバシーの問題です。リソース要求は、アドレスを要求した顧客のIPアドレス、日付と時刻、およびその他のさまざまな情報とともに、ログに記録されます。
多くの国では、これらのDNSサーバーのログは、政府、法執行機関、またはエンターテインメント業界の弁護士によって召喚され、Web上でのアクティビティを追跡できるようになっています。
米国を含む一部の国では、ISPは、お客様の承認を必要とせずに、これらのログを広告主やその他のサードパーティに販売できます。
一般的に自分で設定していなければ、ISP(インターネットサービスプロバイダー)のDNSサーバーを利用しています。国によって異なりますが、大部分のISPは経営、国政の為に膨大な数のデータを記録・収集しています。またそれだけでなく、特定の国で行われているインターネット規制は主にDNSサーバーを用いて特定のサイトをブロック・エラー表示させています。
情報を収集されたくない、匿名性を保ちたい人は、ISPのDNSサーバーを回避する必要があります。DNSリークを防ぎ、匿名性を保つ最も効果的な方法がVPNの利用です。
しかし、ある状況下ではVPNを使っていてもDNS情報が漏れている場合があります。どのような状況でDNS漏れ(DNSリーク)が発生するのでしょうか?
DNS漏れの原因
DNS漏れは主に4つの方法で発生します。
- Windowsユーザーの場合デフォルトでISPのDNSが設定されている
- VPN接続が切断された時
- 信頼性の低いVPNサービスを利用している
- 無料Wi-Fi等のルーターのDNSが書き換えられている
よく見受けられる原因の一つは、Windowsの設定の問題です。特にWindows10の問題は深刻です。macOSやLinuxに比べてデフォルト状態でのセキュリティが低く、VPNアプリによっては設定を変えなければデフォルトでISPのDNSサーバーが設定されている場合があります。
2つ目の問題も考慮すべき点です。キルスイッチといって、VPNが切れた瞬間にネットワークが遮断される機能が付いているVPNプロバイダーであれば安心出来ますが、そうでない場合は裏側では様々なデータがDNSサーバーへ転送されています。
ではどのようにDNS漏れを防ぐ事が出来るのでしょうか?先ずはDNS漏れの確認方法から紹介します。
DNS漏れの確認方法

DNSリークを探す最も簡単な方法はウェブサービスを利用する事です。
例えば、dnsleaktest.comはIVPNが提供している有名なサイトですが、最近Proxy.shが開設したleaktest.onlineは簡単かつかなり専門的な内容までチェック出来ます。
日本語が希望であれば、ExpressVPNのリークテストサイトでも良いかもしれません。
参照DNS漏れテスト
一例として、ExpressVPNに接続中にdnsleaktest.comへアクセスしてみます。次のような画像になります。
VPNサーバーのアドレスが表示されます。
“Standard test”, “Extended test” と二種類の方法がありますがDNSサーバーへの問い合わせ回数の違いになります。”Standard test” でも六回問い合わせるので、通常のVPNプロバイダーであれば “Standard test”で十分です。クリックすると結果が次のように表示されました。

DNSサーバーのIPアドレス、Hostname、ISP、サーバー所在地が表示されます。
ポイントは、「ISP」の部分です。ここで自分の契約しているインターネットプロバイダーが表示されていなければDNS漏れは生じていません。
もし、インターネットプロバイダーが表示されていた場合どうすれば良いのでしょうか?
DNS漏れを防ぐ方法は?
幸いなことに、このようなオンライントラッキングは、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使用して、オンライン旅行を覆い隠すことで防ぐことができます。
VPNは、オンライン接続とそのすべてのDNS要求を独自のVPNサーバーを介してルーティングし、それらが詮索好きにならないようにします。せいぜい、ISPが確認できるのは、VPNプロバイダーに接続していることだけです。VPNに接続している間は、参加しているアクティビティを確認できません。
信頼出来るVPNプロバイダーを利用する
匿名性を重視している方に1番簡単でおすすめの方法は、信頼できるVPNプロバイダーを利用する事です。
ExpressVPN, NordVPN, VyprVPN. Proxy.sh, VPN.acは自社製のDNSサーバーを構築しており、安心して使用出来ます。
特にVPN.acは不必要なくらいDNSサーバーにこだわっており、DNSサーバーとの通信は暗号化され、さらに疑似データを混入させて個人の特定を防ぐことまでしています。
ExpressVPNアプリは優秀で、WindowsではDNSサーバーに関する設定がワンタッチで可能です。
画像のように、Option→Advanced→DNSから設定出来ます。

これは絶対確実ですか?
原則として、VPNを使用することで、DNS要求を隠蔽するのに十分です。
ただし、一部のVPNプロバイダーは、要求を非表示にしたり、VPNセッションからDNSデータをリーク したり、監視を開始したりすることができません。
この記事の次のセクションでは、DNSリークとは何か、およびVPN接続をテストしてDNSリークを検出する方法について説明します。次に、DNSリークが発生する理由を説明し、リークが再発しないようにする方法を提供します。
VPNは、新しいIPアドレスを割り当てることにより、匿名性を確保するのに役立ちます。
オンラインサイバーセキュリティを強化することで、誰かがあなたを恐喝するのを防ぎ、より高速なストリーミングを楽しむことができます。(インターネットサービスプロバイダーはあなたの活動を抑えることができません。)
NordVPNの利点は??
NordVPNが他のVPNと違うメリットを簡単にまとめたものがこちら!
- DNSを防ぐための機能が追加されている。
- Torrent特化のサービスがある
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度

DNSリーク(DNS漏れ)を防ぐ事ができる機能があります。
VPNによっては上記の機能がないのでまず最低条件ですね!!
履歴・ログが一切残らない

また利用したサーバーに【ログ・履歴が保持されない】ことが明言されているのもポイント。
通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。ただNordVPNはユーザーの履歴などを保存する法律のないパナマで運営されているので万が一ハックされたとしてもそもそもの情報がないので警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
NordVPNは運営歴8年とVPN会社としては老舗ですがこれといった問題はおこしていないので安心して利用できるのは魅力。
一月あたり400円で利用可能

NordVPNは契約者が多いのでその分料金も安くでき平均的なVPN会社よりも3割ほど安いです。
プラン |
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1ヶ月の料金 | |
1ヶ月プラン | 約1200円 | – | – |
1年プラン | 約6300円 | 約530円 | 58%割引 |
2年プラン | 約9500円 | 約397円 | 68%割引 |
さらに【NordVPNは長期契約で圧倒的なコスパ】を発揮します!!
契約期間を長くすれば 月額400円程度の料金で無制限にVPNを利用でき通常VPN料金は月額1500円程度が多いので、料金の面で負担にならないのはでかい(笑)

また契約期間30日なら100%保証の制度もあるので、まず試しに使ってみて使わなそうならやめることもできるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
デメリットとしては日本人サポートがいないことです。ただ問い合わせすることも正直あまりありませんし、問い合わせ内容はグーグル翻訳を使うことで解決するので若干手間がかかることは念頭に置いてください。
最悪使ってみて納得行かなければ【一ヶ月であればいつでも無条件返金】なので特に自分が損することなくお試しすることができます。普通月額のサブスクサービス(Netflixなど)は返金はしていないのでかなり太っ腹な対応なんじゃないかなと思いますね!!
まとめ
今回は【ブログ・ホームページ運営に必須のドメインにあるDNS情報漏れ(DNSリーク)とは? ハッキングなどを防ぐ方法】についてまとめました。
今回の記事の要点としては・・・
■DNS漏れをほっておくと個人情報流失の危険が・・・・
■気になる方はDNS漏れが無いか確認使用。
■セキュリティ対策はVPNが必須
DNS漏れを防ぎ匿名性を保ちたい場合、最高の方法はやはり信頼出来るVPNを利用することです。
先程ご紹介した有料VPNのNord VPNでは30日間のお試し期間もついていますし、2年プランでは月額400円程度で利用できます。月額400円を渋って被害が出た方が出費が重なるので、不安のある方はVPNのお試しを利用してみてはいかが?
また期間限定で2年プランを購入した方には抽選で【1か月・1年・2年プランの無料延長】キャンペーンを行っているのでよりお得に利用したい方は終了する前に登録してみることをおすすめします。
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