ブラウザでファイルをダウンロードするのとは異なり、BitTorrentのダウンロードには通常、トレントクライアントと呼ばれる別のプログラムが必要です。しかし、非常に多くのクライアントが存在するため、使用するクライアントを選択するのは少し圧倒されるかもしれません。
有名なトレントクライアントソフトはBitTorrentですが、実はBT 系列のソフトが多数あるのでどれを選ばばいいかのわからないですよね・・・・
そこで今回は【Bitトレント系列のおすすめBT torrentクライアントソフト/P2Pダウンロードソフトまとめ】の紹介です!!
ページコンテンツ
Torrentの使い方は??
torrentファイルのダウンロード方がよくわからない方は下記を参考に””
↑こちらの記事でトレントの使い方を紹介
初心者が一からダウンロードできるように項目ごと手順と注意点をまとめています。
おそらく日本で一番細かくまとめており、torrentダウンロードがより便利になる方法などもまとめていますので「torrentダウンロードの基本はわかっている」方も一度目を通してみてください。
おすすめのクライアントソフト
困ったらこれを使え:qBittorrent

概要 | |
ソフト特徴 | 無料でオープンソースなクライアントソフト |
---|---|
利点 | 広告やクラップウェアは付属していない。多機能 |
欠点 | セキュリティがやや不安 |
インターフェースは初心者でも簡単に使用でき、上級ユーザーには多くの統計情報と設定を提供します。Windows、macOS、Linuxでも利用できるため、実行しているプラットフォームに関係なく、おそらくqBittorrentを使用できます。
【メリット】
かなり軽量で動作が安定している。
qBittorrent機能
マグネットリンクのサポート、自動ポート転送、スケジュールされた速度制限、自動ダウンロード用のRSSフィード、他のマシンからのダウンロードを表示するためのWeb UIなど、優れたクライアントに期待されるすべての基本的なトレント機能が含まれています。トレントを「順次」ダウンロードするオプションもあり、ダウンロードの進行中にビデオの視聴を開始できます。
【デメリット】
詳細設定から、プログラムを特定のネットワークインターフェイスにバインドできます。これは、VPNを使用している場合に最適です。これにより、VPN接続が切断されても、トレントが停止し、実際のIPアドレスが漏洩することはありません。
欠点は組み込みの常に最新であるとは限らないプラグインに依存しているため、セキュリティが完璧ではありません。
MacとLinux向けのソフト:Transmission

概要 | |
ソフト特徴 | MacとLinuxのオープンソースの代替手段ソフト。 |
---|---|
利点 | インターフェースがシンプルで使いやすい |
欠点 | 機能が少ない・カスタム性がない |
qBittorrentのインターフェースが少し忙しいと感じた場合は、MacとLinuxのオープンソースの代替手段であるTransmissionをお勧めします。
【メリット】
トランスミッションのウィンドウは信じられないほどシンプルです。
これは、開いているトレントの小さなリストであり、上部にある個々のトレントを一時停止、再開、および削除する機能と、下部にある速度を制限するための小さなボタンがあります。
これは、インターフェースを乱雑にする多くの統計や組織機能について心配する必要がないため、初心者にとって特に便利です。
【デメリット】
それは、トランスミッションに高度なオプションがないということではありません。
設定を掘り下げると、スケジュールされた制限速度、フォルダーの構成、別のコンピューター、電話、またはタブレットからのダウンロードを確認するためのWebインターフェイスなどの便利な機能がたくさん見つかりますが導入は手間です
プラグインで構築できる軽量クライアント:Deluge

概要 | |
ソフト特徴 | 独自のトレントクライアントをゼロから構築できる |
---|---|
利点 | かなり軽量で動作が快適 |
欠点 | 最新バージョンはWindowsまたはmacOSのみ |
表面的には、DelugeはqBittorrentと非常によく似ており、インターフェイスはほぼ同じように配置されています。
【メリット】
Delugeの設定を掘り下げると、競合他社との違いがわかります。トレントを構成するためのオプションはそれほど多くありません。これは、Delugeがその機能の多くにプラグインシステムを使用しており、独自のトレントクライアントをゼロから構築できるためです。Delugeには、フォルダーからのトレントの自動追加、完了したファイルの自動抽出、カスタムアクション用のトレントへのラベルの割り当てなど、有効にできる多数のプラグインと、多数のサードパーティプラグインが用意されています。それはデリュージの機能セットを強化します。
これは少し手間がかかり、古いプラグインが最新バージョンのプログラムで動作しない場合はイライラする可能性がありますが、これにより、Delugeを箱から出してすぐに信じられないほど軽量にすることができます。実際、CPUの使用量が少なくなります。
私がWindowsでストした他のどのBitTorrentプログラムよりもRAM。さらに、コマンドラインからデーモンとして実行する機能があるため、必要なプラグインを入手できれば、Delugeは低電力でヘッドレスのマシンの勝者になる可能性があります。
C による実装。機能はシンプルだが、使い方も簡単で軽く動いてくれる。クロス・プラットホーム。Mac使いの方には好評なようですよ。
【デメリット】
ただし、Delugeは技術的にはWindows、macOS、およびLinuxで利用できますが、最新バージョンはWindowsまたはmacOSの単純なインストーラーとしては利用できません。ただし、これらのプラットフォームに古いバージョンをインストールすることはできますが、それらは引き続き正常に機能します。
豊富な機能:BiglyBT

概要 | |
ソフト特徴 | 便利なフィルタリングオプションでファイルが検索しやすい。日本語なのでわかりやすい。サーバー数が多い。 |
---|---|
利点 | 必要ありません。 |
欠点 | 特定の国および個々のISPによってブロックされています |
人気のある:uTorrent

概要 | |
ソフト特徴 | 便利なフィルタリングオプションでファイルが検索しやすい。日本語なのでわかりやすい。サーバー数が多い。 |
---|---|
利点 | 必要ありません。 |
欠点 | 特定の国および個々のISPによってブロックされています |
µTorrentは、一般的にuTorrentとも呼ばれ、BitTorrentInc。自体が所有および運営する人気のあるBitTorrentクライアントです。長年にわたり、それは最高の一つ。
【メリット】
uTorrentは軽量であるにもかかわらず、私がテストしたリソースを大量に消費するクライアントの1つです。かつてそのバナー機能の1つであること。最後に、uTorrentの有料版は、他のクライアントですでに無料で見つけることができる追加機能を提供します。物事がうまくいかなくなる前の古いバージョンであるuTorrent2.2.1を今でも誓う人もいますが、最近は他にもたくさんの優れたオプションがあるので、最初に上記のクライアントを確認することをお勧めします。同様に必要です。
【デメリット】
は広告とバンドルされたクラップウェアでいっぱいであるだけでなく、2015年にユーザーのコンピューターに暗号通貨マイナーをインストールし、ユーザーの許可なしにリソースを占有したことで非難されました。
その他のBitTorrent(BT)クライアントソフト
BitComet(ビットコメット)
日本では最も普及しているBTクライアントソフト。
ABC (yet Another BitTorrent Client)
BitTornado 0.20をベースのBTクライアントソフト
Azureus
JAVAで書かかれていてるBTクライアントソフト、様々なプラグインがあり機能拡張が可能。
BitSpirit(ビットスピリット
torrentファイルを作成できたり、ポートマッピングを自動で行ってくれるMyUPnPというツールが同梱されおり、XP以外でもUPnPに対応しているなど高機能なBTクライアントソフト。一時期管理人も使用していました。現在ダウンロードしてる部分を自分だけではなく接続している相手の部分も表示できます。 トラッカーをお気に入りのように登録する事も可能。やや不安定なのがおしいところ。でもおすすめです。
BitTorrent(ビットトレント)
BitTorrent本家のクライアントソフト。Mac版もあり。本家ソフトではあるが、あまり人気はないようである。シンプルではあるが、機能が少なく使いにくいかも。
BitTornado
本家BitTorrentをベースに細部をチューニングした、欧米圏で人気のBTクライアントソフト。世界で最も普及しているBTクライアントソフトの一つでしょう。UPnP、スーパーシードモードに対応
BitTorrentJerk
公式クライアント(ver3.21)をULしないように改造
Burst!
Flash Get
LimeWire
Opera9
Operaバージョン9でBitTorrentに対応しました。
Shareaza
Gnutella、Gnutella2、eDonkey2000のネットワークにも接続できるクライアントソフト。
TorrenTopia
ブラウザが内蔵されているトレントを検索、そのままDLが可能。機能面はシンプル。便利と言えば便利だが、それが使う理由になるかと言えばちょっとね^^;
ダウンロードする際の注意点
クライアントソフトをダウンロードする際にはかなりの頻度で
【抱き合わせソフトをインストールするか??】
というのがインストール時にポップアップされます。
正直インストールしても害しかないのでかならずインストールのチャックは外しておきましょう。
もしインストールしてしまったらアンインストールを行うことをお勧めします。
またトレント利用時には気を付けていても悪意のあるソフトを
ダウンロードしてしまうことがあるのでその予防策としてかならずセキュリティソフトも使用しておきましょう。
危険!?torrent利用に潜むリスクとは??
大容量のファイルを爆速でダウンロードできるtorrentですが利用する際には2種類のリスクがあることを把握しておいたほうが懸命です。
逮捕や賠償金のリスク

本質的に【トレントを利用したファイルダウンロード自体】は合法になります。
ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので【逮捕や賠償金】の可能性が十分考えれます。

という疑問が出るかと思いますが【トレントはダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていた
なんてことも十分考えられますし・・・・

という不安は現実的に有り得る話で【トレントはダウンロード時にIPアドレス(ネットの住所のような物)が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。
↑実際に違法ダウンロードで捕まった判例あり・・・
↑IPアドレスからダウンロードしたファイルも特定されちゃう??
ウイルス感染・ハッキングのリスク

- 情報流出
- パソコン起動が遅くなる
- カメラ映像をハッキング
- クレジットカードの不正利用
などのトラブルが起きる可能性があるので、対策を行ったほうがいいかもしれません・・・
セキュリティソフトを導入することはウイルス対策の基本です。
導入して損は有りませんがあくまで「ファイルに同梱したウィルス対策」のみの対応になるので、丸見えのIPアドレスを利用した【ハッキング・個人情報の乗っ取り】などは防ぐことができません。
torrent利用のリスクは【IPアドレス】が原因!!

上記で解説したリスクは両方とも【IPアドレスが強制的に誰にでも見れてしまう】仕様が原因です。
現実で例えると・・・
【自分の住所を泥棒がたくさんいる場所で風潮して回った挙句、鍵開けっ放しですよってアピールしているのと変わらない】
そんな不用心な家には泥棒が来ますよね・・・

であれば簡単なんですが残念ながらどのソフトもできません。
上記のリスクを回避するためには現状IPアドレスを隠すことができる【VPN(仮想プライベートネットワーク)】が外部の攻撃から自分を守ることができる方法になります。
VPNの接続イメージはこちら↓

VPNとは??
- VPNは通信が暗号化され新しいIPアドレスに切り替わります。言い換えれば、誰もあなたをオンラインで追跡することはできません。
- IPアドレスを変更することで、物理的な場所を「変更」できます。日本にいながらアメリカのサーバーに接続可能なので場所特定することができない
- VPNは、マルウェアをコンピューター守るセキュリティに最適。強力な暗号化標準を採用しているため、悪意のあるファイルがデバイスにアクセスするのを防ぎます。
VPNはトレントでネックであった【IPアドレスを変更しながらセキュリティ対策】にもなる万能サービスになります!
無対策だと被害者になることも・・・

自分は1年半前に間抜けですが何の対策もしておらず トレントを通じてセキュリティハックされ被害に遭いました。
クレジットカードは停止してもらい再発行で事なきを得たんですが、パソコンは復旧できず数万円したゲーミングパソコンが見事に物言わぬ置物と化しその他のトラブルも相まって精神的なダメージがあり正直参りました笑
このような被害に遭った人は割と多いみたいで、
Torrentファイルからウィルスに感染してハメ撮りがネットの海に放出とか何回もありましたね。ときどき漫画村?のスクショ上げてる人見かけるけど頭大丈夫かなと心配になる
— 春にゃ (@_ry3s) January 25, 2018
またパソコンウィルスに犯されてる。
画像ずれてたり、砂嵐見ないな画像になってたり。あーあ…絶対Torrentやん!考えられるのそれしかない。 pic.twitter.com/CdzqQYqcoz— fumi (@fumayan) March 1, 2014
上記のツイートにあるようTorrentを利用すると誰にでもウイルス・ハックの危険性があるみたいですね・・・
解決策はIPアドレスを隠すVPN利用が最適

ただトレントはかなり便利なので利用はしたい。
でもまた被害にはあいたくないのでより強固なセキュリティ対策はないのか調べたところ【VPN】というネットワークサービスが最適なんじゃないかとたどり着きました。
【VPNサービス】はIP アドレスを変更してデータを暗号化することで接続を保護し、プライベートな状態を保つことができるもの。
ハッカーも攻撃しようにも攻撃場所の住所がないので何もできなくなるらしい。
正直本当に効果があるのか半信半疑でしたが、思い切ってサービスを登録してから 1年半まったくウィルス・ハック被害に遭ってません。
もちろん月額料金は発生しますが
- パソコンが壊れるリスクがなくなる
- 個人情報の流出阻止の強化
- ネットフリックスなどで海外限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
などVPNを利用すれば保険+利点が多数ありますし、万が一 torrent サイトから著作権で保護された素材を誤ってダウンロードしてしまった場合でも、そのデータを遡ることができないため、訴訟や多額の罰金を回避することができます。
↑違法をするつもりがないのに逮捕される場合も・・・
もちろん、ビデオや音楽の違法コピーを容認しているわけではありませんが【Torrentを安心して利用できる】用になったので利用して良かったと思います!!
トレントダウンロードにはVPNを利用!
トレントはダウンロード速度も速く便利なファイルですが
やはりP2P(ファイル共有サービス)の都合上セキュリティの面で不安があります。
VPNサービスを使用して個人情報の流出を防ぐことは正直必須ですよね。
個人的に色々なVPNを試したんですがtorrent利用ならNordVPNが一番!!
他のVPNと違ってtorrentの利用に関して特化してるので、torrentを中心に考えているなら一番適しているVPNだと思います。
↑torrentに特化したNordVPNの仕様解説はこちら
NordVPNの利点は??
NordVPNが他のVPNと違うメリットを簡単にまとめたものがこちら!
- 公式でTorrentが許可されている
- Torrent特化のサービスがある
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度
そもそも公式でtorrentを許可している数少ないです。
さらにNordVPNはTorrent特化のサービスなどを展開しているのが特徴ですね。

↑torrent利用のために強化された専用サーバー
torrent専用サーバーはダウンロードの高速化を手助けになります!!
また通信規格をSocks5プロキシ対応に切りかることができるのでTorrentの通信はVPN経由 通常のネット回線はブラウジングとすみわけができるのでネット回線が重くなりにくく、負荷も軽減されます。
履歴・ログが一切残らない

また利用したサーバーに【ログ・履歴が保持されない】ことが明言されているのもポイント。
通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。ただNordVPNはユーザーの履歴などを保存する法律のないパナマで運営されているので万が一ハックされたとしてもそもそもの情報がないので警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
NordVPNは運営歴8年とVPN会社としては老舗ですがこれといった問題はおこしていないので安心して利用できるのは魅力。
一月あたり400円で利用可能

NordVPNは契約者が多いのでその分料金も安くでき平均的なVPN会社よりも3割ほど安いです。
プラン |
|
1ヶ月の料金 | |
1ヶ月プラン | 約1200円 | – | – |
1年プラン | 約6300円 | 約530円 | 58%割引 |
2年プラン | 約9500円 | 約397円 | 68%割引 |
さらに【NordVPNは長期契約で圧倒的なコスパ】を発揮します!!
契約期間を長くすれば 月額400円程度の料金で無制限にVPNを利用でき通常VPN料金は月額1500円程度が多いので、料金の面で負担にならないのはでかい(笑)

また契約期間30日なら100%保証の制度もあるので、まず試しに使ってみて使わなそうならやめることもできるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
デメリットとしては日本人サポートがいないことです。ただ問い合わせすることも正直あまりありませんし、問い合わせ内容はグーグル翻訳を使うことで解決するので若干手間がかかることは念頭に置いてください。
最悪使ってみて納得行かなければ【一ヶ月であればいつでも無条件返金】なので特に自分が損することなくお試しすることができます。普通月額のサブスクサービス(Netflixなど)は返金はしていないのでかなり太っ腹な対応なんじゃないかなと思いますね!!
まとめ
今回は【Bitトレント系列のおすすめBT torrentクライアントソフト/P2Pダウンロードソフトまとめ】の紹介でした
ただカスタマイズを優先する場合もありますしパソコンにインストールするのはいやだという場合もありますのでトレントは初めてだという方はまず【qBittorrent 】慣れてきてこの機能のほうが自分に合っているというものがあれば変更する形がベストだと思います。
他にご不明な点がございましたら、お気軽にコメントをお寄せください。
先程ご紹介した有料VPNのNord VPNでは30日間のお試し期間もついていますし、3年プランでは月額400円程度で利用できます。月額400円を渋って被害が出た方が出費が重なるので、不安のある方はVPNのお試しを利用してみてはいかが?
また期間限定で2年プランを購入した方には抽選で【1か月・1年・2年プランの無料延長】キャンペーンを行っているのでよりお得に利用したい方は終了する前に登録してみることをおすすめします。