ブラウザーChromeを起動すると毎回Googleアカウントが一時停止された状態になっており、起動の度にログインを要求されるようになる問題が発生することがあるらしい。
Googleアカウントの認証には二段階認証を採用していて、その度にスマホを取り出して認証しなくてはならないため面倒でChromeの画面ではこのように「一時停止中」状態になります。
このままでは、パソコン使用のうえで鬱陶しいことこの上ないので解決・直し方を紹介します。
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・事前の確認事項
Chrome関連ファイルのバックアップを取る
これは上記の一時停止問題の他にもChorme上で予期せぬエラーが生じした際の予防策としてChormeに関連するファイルをローカルでバックアップ取っておくことをおすすめします。
Windowの場合
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application
MACの場合
〜(ユーザー名)/ライブラリー/Application Support/Google/Chrome
適当な場所にファイルを保存しておきましょう。
Chromeの同期設定の確認
Chromeには同期機能があり、異なる端末でも同じ環境でChromeを使用できるようになっています。その同期機能がオンになっていれば、Chromeを再インストールした後でも同じ環境でChromeを使い始めることが可能
同期設定のやり方は以下の通り。
- Googleアカウントにログインする
- Chrome右上のボタンをクリックするとメニューがプルダウンで現れる
- プルダウンメニューから「設定」を選択
- 同期(右の三角印)をクリックする
- 必要に応じた項目について「同期」をオンにする(私はすべてをオンにしています)
これで同期設定は完了
解決策① Cookieに関する設定
Cookieの設定によってChromeを立ち上げる毎にGoogleアカウントのログインを要求される仕様になっているようです。
Cookie設定の場所
設定>詳細設定>プライバシーとセキュリティ>コンテンツの設定>Cookie
- Chrome右上のボタンをクリックするとメニューがプルダウンで現れる
- プルダウンメニューから「設定」を選択
- 「詳細設定」が出てくるまで画面を下の方にスクロール
- 「詳細設定」をクリック
- 「プライバシーと セキュリティ」の中で「コンテンツの設定」が出てくるまで画面を下の方にスクロール
- 「コンテンツの設定」をクリック
- 「Cookie」をクリック
- 「ブラウザーを終了するまでローカルデータを保存する」をオフ(青ではなくグレー)にする
ここがオン(青)になっている場合はオフ(グレー)にします。オフになっていたとしても、一旦オンにして、Chromeを再起動して再度オフにし直すことをしてみます。
解決策② 閲覧履歴の削除 失敗
まず最初に試したのはChromeの閲覧履歴の削除です。キャッシュをクリアすることで解決する可能性もございます。
- Googleアカウントにログインする
- Chrome左上の「Chrome」をクリックするとプルダウンメニューが現れる
- プルダウンメニューの「閲覧履歴を消去...」をクリックする
- 閲覧履歴データを消去する画面が出てきますので、「データを消去」をクリックします。
この閲覧履歴を削除したらChromeを一旦閉じて再度立ち上げ
解決策③ Chromeのローカル設定の削除
次の方法はローカルに保存されているChromeの設定をすべて削除してしまうことです。Chromeの設定はバックアップを取りましたが、そのまま残したままで今までの作業をしてきました。この設定をすべて削除してみます。
Windowの場合
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application
MACの場合
〜(ユーザー名)/ライブラリー/Application Support/Google/Chrome
Chromeを閉じた上で以下のファイルを手動で移動させ、その場所には何も残さないようにします。ここまでできたら、Chromeを立ち上げます。最初なのでGoogleアカウントのログインを要求されますが再度実行してください。
まとめ Chromeのアンインストール・再インストール
上記を試しても解決しない場合はアンインストール・再インストールの行うことをおすすめします。それでも解決しない場合はChromeアップデートによるエラーの可能性もあるのでツイッターなどで調べて見ればいいと思います。
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